おさななじみ

あの時の身長はいつ逆転したのかな
ただ傍に居たから手を繋いでいた
言い出せない約束
一番近いはずで、遠いはずで
記憶の色彩に反比例する僕らの距離
気が付けば君は、
どんな感情よりも優先するよ
全部知っている
僕が君の視界から消えた日
お互いの幸せを願えることを僕らは感謝する
(他人なのにこんなにも近い君。誰よりも君を知っているのは僕だと思っていたよ。)