はなしてあげるよ

君が居ないなんてこと僕は想像した事すらなかったよ
遥か遠くを見てる君
うまくいくと思っていたんだ君となら
君のまわりは僕の知らない世界
どんなでもいいから同じで居たかったのに
僕は君を思うし君は彼を思う
今まで通りを期待するのはもう終わったんだ
それでもいいから大好きな人、どうか嫌わないでいて
もうあの思いにしがみついたりなんてしないよ
「好きだったよ」で終われれば、
(君が幸せになれればそれでいい、と建前を呟いて僕は一人泣いた。)