君と僕との事情

泣きそうな顔なのを隠してる
いつも君が居てくれた
求めても仕方ないから求めない
支えなんていらない
本当はわかっていたんだろう?
絶対にはなさないと決めたこと
それ以上近づくな
逸らした視線の先を追う君
ずっと言いたいことがあったんだ
伝わる熱の温かさを
逆光の君が笑う
いつも君は僕の傍になんか居ない
お願いだからそんな風に言わないで
本当はその手を引きたいのに
そんな事とっくに知っていたよ
それでも黙って待っている僕
伸ばしたこの手をどうしたらいい?
僕の前で君は嘘をつく
君の声が聞けて、
君に何が伝えられたかな
(君と僕との思考回路が同じだったらいいのに。ひたすらに願っても仕方の無いことを考えるのはどうしてだろう? )
〔一応、対になるようにつくってます。どちらか一方だけでも混ぜても勿論可。〕